川魚(岩魚・ニジマス・鯉)とワイン




さて、写真にも少し解説を加えておりますが、
はっきり言って、極上を体験したいのならばムルソー一択なんですよ!!!
当店にはフランソワ・ミクルスキーというムルソー村の生産者のワインがあります。その中のACブルゴーニュクラスからどれを選んでも至福の時間を過ごせるでしょう。
ムルソーが持つ旨味(ミネラル)が、まさに淡水魚の旨味をイメージさせるのです。そして香りにカボスのような柑橘のニュアンスがあり、それがさらに料理と結び付けてくれます。
ちなみに、写真の3種は
●ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ 2021 8,500円(税別)
●ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2020 6,300円(税別)
●ムルソー クロ・デュ・プレ・デュ・マンシュ 2020 16,800円(税別)
と、なかなか高価ではあるのでもっとカジュアルに楽しみたいなという場合は、
●ピノ・ノワール 2021 ロルジュリル 2,200円(税別)
●ブルゴーニュ・ブラン ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ 2022 コルディエ 3,900円(税別)
●クレマン・ド・リムー・ユージェニー アンテッシュ 3,000円(税別)
こちらもおススメです♪
さて、ここまで淡水魚というくくりでご紹介してきましたが、実は上記のワインたちは岩魚・ニジマス・鮎を指して報告しております。
実際には淡水魚と言っても他にも色々あり、鯉や信州サーモンなどもあります。それらはまた違う風味があり、一緒くたには出来ない味わいです。
正直、鯉のあらいを試してみましたが、動物的な旨味もありなかなか難しかったのです…
こちらはまた少し別個に検証してみようと思います。